NC700Xは、燃費は良いものの、燃料計の精度は以外とおおざっぱであり、燃料警告の点滅が始まっても軽く100km走っちゃうから給油のタイミングを掴みにくかったり、いつ燃料が無くなるか...なんて思いながら走るのは精神衛生上良くないな~と思っていたら、ついにNC700対応のデジタルフューエルマルチメーターがプロテックから販売されました。
このデジタルフューエルマルチメーターは、レベルセンサで残量を示すのでは無く、インジェクションの制御信号から燃料の使用量を算出する方法を取っているので、非常に高精度です。
と言う事で、早速アマゾンでポチりました。
サイズは、横57mm × 縦40mm × 厚さ12.3mm と、表示部もコンパクト。
メーカーのサイトではハンドルに取り付けた写真になっていましたが、自分はちょっと違う所に取り付けようと思います。
あと、メーカーの写真でハンドルに取り付けているって事は、もちろん防水だよね....
それでは早速、NC700Xの外装をバラして取り付けです。
ある程度のネジを外し、隙間を縫って電線を引き回します。
接続用の電線はこの位置まで持ってきて....
赤と白の電線はそれぞれ指定の電線に取り付け。
マイナスはバッテリーからでは無く、その上にあるネジに取り付けてボディアースに接続。
ECUのカプラを戻し、仮配線したら作動チェック。
おお~っ ちゃんとカウントしてます。
さて、ここから仕上げの配線です。
表示器をメーターの下にペタッと...
いや、ハンドルに付けるよりもここが確実かと思い、この位置に取り付けてみました。
本体は薄型で軽いので、付属の両面テープだけでも十分に固定できています。
でっ、電線はメーター用のケーブルが出ている所から通して...
見事に接続完了しました。
長さもぴったりで、張りすぎたり余裕がありすぎてプラプラするような事もありませんでした。
ちなみに配線の経路は、こんな感じで通し...
※ 下にとぐろ撒いているのはETCのケーブルです。
これも近いうちに整線したい...
コネクタ接続はこちら。
ぺったんを使わずにインシュロックで固定...
適当すぎる (;゚Д゚)
取り付け完了後、早速走って来ました。
結果は、やっぱり冬場の始動直後、燃料消費量が多いのが解りますね。
水温が安定しだすまでの間は停車時でも普通に走っているのと変わらないくらい燃料食ってます。
その後、安定すると単純計算で30km/L前後の燃費を推移していました。
さて、本体が防水だと思っていた私は、ついでだからとこの後洗車を行い、気がつくとフューエルマルチメーターの表示部内に水の浸入を確認。
とりあえず内部までの浸透は無いと思いますが、これにはちょっとがっくり。
内部が乾燥したら周囲をシリコンでコーキングしようと思います。
お〜っ!これを着けたんですね‼︎
私も「これいいな〜っ!」と考えてた商品です。
実際のところ、ガソリンの使用量は正確に分かると思うのですが、満タンをどの様に検出するのか?が不思議ですね(^^)